昨日の午後、友達から一通のメールが。
「なんか急に福山雅治のライブチケットもらっちゃって、明日なんだけど空いてる??」
!!! バイト中だったけど、即レス。
「空いてます!行きます!ぜひ連れてってください!!」
そんなかんじで、福山雅治のライブ@代々木体育館に行ってきました!
アリーナ席で真正面、しかもかなり前のほうだったから本人もしっかり見え、
あまりの外見の完璧さにかなりのカルチャーショックを受けた。
いやぁ、あんな人も世の中にいるんだねー。
くずれないんです。
全ての仕草が絵になっちゃうんです。
4時間近くの長丁場、ただの一度もスキを見せず。
巨大スクリーンに映し出される全ての映像にただただうっとり。
絶対この世のものじゃないよなー。
「桜坂」、「Squall」、バラードの王道数曲を聴いた時点で完全にノックアウト。
友達と、まるで魔法にかけられたかのような状態で帰途につきました(*^ ^*)
Xylishがスポンサーだったらしく、配布されたパンフにすごい一冊が。
「みなさん、恋をしましょう
ごはんが美味しくなりますから
太りにくくなったりしますから
見慣れた駅がなにかの入口に見えますから
みなさん、恋をしましょう
恋はひとを背伸びさせますから
背伸びは本当に背をのばしますから
争いが醜くみえたりしますから
年齢や国籍や性別や経験や
誰かが決めた他人と比べる装置を
横において
みなさん、恋をしましょう
恋は消費を促進させますから
景気が回復したりしますから
みなさん、恋をしましょう
恋は敵をつくりますから
恋はそれで燃えあがりますから
日々反省せざるをえませんから
みなさん、恋をしましょう
つまり優しくないと
すべてはこぼれていくものだと
それは教えてくれますから
世界は愛が考えてくれるでしょう
政治は愛が変えてくれるでしょう
平和が愛が求めてくれるでしょう
だからみなさん恋をしましょう
・・・キスの前にキシリッシュをどうぞ」
うーん、さすが電通。
そんなパンフと福山さんの歌声にやられて、マジ恋モードに突入な予感。
とりあえずは、ディズニーシーで一勝負☆
イタリア映画祭2005に行ってきました。
「愛の果てへの旅」
冒頭のシーンから、ヨーロッパ独特の情緒と雰囲気が前面に押し出されていて、淡々と進む(むしろ進んでいない?)ストーリーと謎めいた登場人物たち。ハリウッド映画では考えられない「間」。主人公がスクリーン上の95%の場面でで煙草をくゆらせていたのも実にヨーロッパ的。boredomとemptinessの象徴?
愛が何かということを忘れてしまった主人公。
それを取り戻す、あるいは新しく見つけ出すためには、途方もない犠牲を払わなければならなかったのかもしれない。「命」という犠牲を。
個人的にはラストシーンがとても印象的で、いたるところに複線が張られていたような気がします。それは「あ~~こういうことだったんだ!」というような演出のための複線ではなく、観終わった後、じわじわと自分の内面に染み込んでくるような、考えれば考えるほど身につまされるかんじ。
なんでこの映画が「愛の果てへの旅」なのか。
その答えが、頭にではなくて心に直接響いてくる、そんなかんじの作品でした。
久々にあの独特の時間軸を味わった。
誘ってくれた友達に感謝感謝です☆
最近我が家に新車がやってきた。
当然のごとくカーナビがついてるんだけど、両親の反応に苦笑い。
「絶対こっちの道があってるって!」
「あ、次右に曲がれだって。まっすぐ行ってみよう。」
・・・おーい、カーナビの意味は?
「だってなんか言われたとおりに行くのってやじゃん。」
「カーナビって機械だから無視しても怒らないしねー。」
さすがです。
先月の中ごろから新しいバイトを始めました。
レストランでのレセプション業務です。
旧華族のお屋敷を改装して一件まるまるレストラン&カフェ・バーにした、新宿からほど近い場所にある洋館。
(こう書くと見当がつく人もいるかもね。)
そのレストランにはおととしの誕生日祝いに家族で一度訪れたことがあり、他ではあまり目にしない独創的なお料理にはもちろん大満足だったのですが、なによりその邸宅の雰囲気に酔い、至福の時を過ごした覚えがありました。
飲食系のバイト、特に接客マナーや丁寧な言葉遣いが身につくようなバイトを探していて、ふとその誕生日ディナーを思い出してサイトを覗いてみると、なんと募集中。
これぞ運命!と思って応募し、めでたく働き始めました。
そのレストランは、雰囲気が雰囲気なせいか特別なオケージョンに訪れるお客さんがとても多い。お誕生日祝い、記念日祝い、プロポーズの場所として・・・etc etc。
仕事の一部として館内案内をするのだけど、なんだかものすごいプレッシャーを感じます。笑
自分にとっては一日に何回か案内をする機会があるけれど、お客さんにとってはその一回が全て名わけで、強く思い出に残る。実際私も案内をしてもらったときのこと、すごくよく覚えてる。
高いお金を払って、特別の思い出を作りに来た人達みんなが、心から幸せな時間を過ごせるように。
同じ職場で働くみんなは、かなりのプライドをもって働いています。
そんな洋館は、時にウェディングの舞台として貸し切られます。
思っていたよりも結婚式のお手伝いをする機会に多く恵まれ、新郎新婦さんの信じられないくらい幸せそうなまぶしい笑顔に出会います。
そしてウェディング・プランナーという職業の方々とも出会いました。
人生においての一大ビックイベントの発表会。
最高の一日を演出するために、綿密に全てを計画し、それぞれのカップルに最適と思われる形態を提案し、実現させていく仕事。
彼女たちはものすごいプラスのオーラを放っていて、そして自分の仕事が心から好きだと言います。
はっきり言って、めちゃめちゃ影響されつつあります。
あんなふうに、人々の笑顔を最大限に引き出すような仕事がしてみたい。
余談ですが、今月号のVOGUE NIPPONの別冊特集は、ブライダルです。
眺めているだけで幸せな気分になれるよ☆